チャンバーの交換

前準備
右側アンダーカウルを外しておく

ノーマルマフラーは3ヶ所で止められています。
まずはサイレンサー部を外し、次にフランジ部(写真の右側)を外し、最後にフレーム下のボルトを外しましょう。

フランジ部を最後にすると、フランジに負担がかかってしまいシリンダーに付いているボルトなどを傷めてしまう事があります。

出来れば一人に支えておいてもらって作業すると安心です。

フランジ部分は狭いので、T字レンチを使った方がいいです。

ノーマルマフラーを取り除くとシリンダー側にガスケットが残っている事があります。
これは取り除いておきましょう。

ガスケットは取り付け時に潰れて効果を発揮する物なので、マフラーやチャンバーを外した際は必ず新品に換えましょう。

次にチャンバー付属のフランジを準備する。
ガスケットを取り付けるでっぱりがある物の場合は、先に取り付けておく。
でっぱりなどが無いチャンバーの場合は、シリンダーにはめておく。
ただし落ちやすいので、液状ガスケットなどを塗って接着剤代わりにするといいかもしれません。

物によっては最初からフランジがチャンバー本体に取り付けてある物もあります。

チャンバー付属のフランジを、ノーマルマフラーを外した際取り外したナットを再利用しシリンダーに組みつける。

チャンバー本体をフランジにしっかり填め、フレーム下のボルトを取り付け固定する。

サイレンサーステーを取り付ける。

サイレンサーをチャンバー本体に填め、固定の為のスプリングをスプリングフックを使って取り付ける。

フランジ部にもスプリングを取り付ける必要がある物もあるので、その場合は同じように取り付ける。

また、スプリングではなくボルト留めのチャンバーもあります。

各部のボルトナット類を再確認し終了!

Q&A

Q
ずばりどこのチャンバーがお薦めですか?
A
好みや走行環境によって最適なチャンバーは変わってくるので、一概にどれがいいとは言えません。
インプレッションを見たり、雑誌で写真を見て気に入ったチャンバーを選びましょう。

Q
速いと言われるチャンバーを買ったのですが、低中回転が全く使い物になりません。ダマサレタ!
A
パワーバンド域ではノーマルを越えるパワーが出ていませんか?
チャンバーは基本的に低回転パワーを犠牲にする代わりに高回転パワーを稼ぐ物なので、全ての回転域でノーマルを上まわることはまず有り得ません。

Q
キャブセッティング不用チャンバーというのを見つけたのですが、本当にセッティング不用なのですか?
A
全てのチャンバーに当てはまるかは分かりませんが、大抵の場合は"セッティングしなくてもパワーアップはするよ、けどチャンバー本来の性能を出したいならセッティングした方がいいよ"ということだと思っておいた方がいいです。

Q
JMCAマーク無しのチャンバーは公道を走れないの?
A
そんな事はありません。
排気量ごとに騒音規制値があり、その騒音範囲内なら走行する事が出来ます。
ただし"レース専用部品"などと書かれていた場合はこの限りでは無いかもしれません。

Q
JMCAマーク付きチャンバーなのに違反切符を取られてしまった!
A
JMCAマーク品とはいえ消音にグラスウールを使っているものは経年変化します。
メンテナンスせず爆音状態で走っていると、騒音規制に引っかかる事があります。

Q
買った時は静かだったのにかなり爆音になってしまった!
A
消音にグラスウールを使っているものは、ウールの劣化と共に音が大きくなってしまうものです。
定期的にウール交換をしてください。

Q
チャンバーのさび対策は?
A
一番簡単な方法は耐熱黒塗装をしてしまう事です。
しかしチャンバーならではの溶接跡などを塗りつぶしてしまうのはもったいないですよね。
その場合は定期的にCRE-556などを吹いたり、耐熱ワックスを塗ったりすると長持ちします。
ちなみに作者はデイトナのさび防止耐熱WAXを使っています。
まだ使いはじめなので効果はわかりません(笑)

TZM用チャンバーをTZRに装着

上のTZR用と下のTZM用チャンバーを並べて見ると、ステーの横の位置が違うだけで縦の位置は同じ。

ちなみに下のチャンバーには消音目的でグラスウールが巻かれています。



まずバイクのフレームにあるチャンバー固定穴に長いボルトを通す。
それをナットで固定する。
TZM用チャンバーのステーにボルトを通す。
両サイドからナットで固定。

#ナットの間にはスプリングワッシャを挟んだ方がいいですね。

TZM用KRSチャンバーを付けた場合、ブレーキホースの金具部分にサイレンサーが軽く接触してしまいます。
なので私は力づくで少し外側に曲げました(笑)

KRSチャンバーは元々サイレンサーはステー止めされていないので、これで完了。
ステーが標準装備されているチャンバーの場合は、適当にステーを使いしっかり固定すること。
今回は大した不具合もなく装着出来ましたが、すべてのTZM用チャンバーがうまく付くとは限りません。
ある程度の加工、もしくは装着できないなどの可能性を考慮した上で挑戦してください。


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