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白井さんからのアドバイス
ポート研磨ですが、手を出さないほうが得策です。
というのも、いくら広げてみたところで、カブのヘッドではバルブが小さすぎる。
いくら道が広くても、出口が小さければ結局出入りできる量は変わらないという寸法です。
それにポートの効率も上がれば、ハイカムも使用しなければ、効果が半減どころか、かえって充填効率が落ち、パワーダウンも十分ありえます。
カブのエンジンは長い歴史を生き抜いてきた、完成され尽くしたエンジンです。
アレをバランスを素人が崩すのはなかなか至難の業ですよ。
やはり市販されているチューンヘッドを使用するのが確実、そして望むパワーも出るはずです。
そして50のままでは非常にトルクが薄く、上でパキーンという扱い辛いエンジンになってしまいますので、ボアアップも同時に行うのが良いと思います。
それでも削るというのであれば、やはりリューターが必要でしょう。
ホームセンターに行き、ドリルとフレキシブルシャフトを買ってくるか、小さい電動リューターが5千円ほどで買えます。
これに砥石やカッターをつけ、地道に削っていきます。
最初は鋳型のザラ付きを取る+空気の気持ちになって、抵抗になりそうな突起を削り落とす程度に。
ここでポートを広げてしまえば、おそらくカブのノーマルカム+50シリンダーであれば、吸入力が弱いため、流速が落ちてしまい、大幅に馬力が落ちるはず。
今のカブは昔のカブより馬力は上がっていますが、ポートやバルブは小さくなってるんですよ。
何でも大きければ良いというわけではないのです。
白井雅也(Masaya Shirai) masaya@ab.mbn.or.jp
http://plaza5.mbn.or.jp/~masaya/
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