4スト&レトロ系の質問

質問8
昔のバイクなんですけど、CB50のパーツや流用できるパーツなどはどんなものがあるのか?
今でも手に入れることができるか?

T.O

TAKEさんからのアドバイス

まず、CB50について
CB50といっても大まかに分けて4種有ります。

その1
初期型:シートカウルが無いタイプ(CB50)

その2
初期型のモディファイ(CB50JX)でシートカウルがつくタイプ
→機械式のディスクブレーキになった、このモデルまでは、タンクが真ん中で留められているタイプ

その3(CB50JX−1 国内仕様は、グラフィックが2種ある)
スポーツトリオとしてXE,TLの3車にてペレ(サッカーの神様)をイメージキャラクターでもっとも売れたタイプ

その1、2とはこのモデルからエンジンが違う
確か、73〜75年式がこれに当るはずです。
このエンジンの発展型が、今のXR100までスープアップされているものです。

その4
4サイクルが下火になりかつての大ヒット策にも陰りが出た最終型。
油圧ブレーキに変更された。


TOさんのCBは恐らくJX−1のタイプと決め付けて参考意見を述べます。
パーツとしては、未だ結構あります。
ざっと思い付くものでは、
純正パーツ
→ホンダが、さすがと思わせるものに最終型の販売打ち切り(確か81年頃と言うことは絶版後17年)の今でさえも結構手に入り易い車種です。

なんかのカスタム雑誌でCDにCBのフロントフォークを装着したが、欠品部品だと書いて有りましたが、それは、国内向けのもので、部品としてはまだ手に入ります。
その理由は輸出仕様としてのパーツが未だあるからです。
現に私は、新品タンクを手に入れました。
とにかく部品の調達が優先されたので、色は、あるものでという頼み方をしたところ、販売していた当時には、全く見たことも無いカラーリングの物が届きましたが、部品を発注するその際には、部品番号が輸出仕様と国内仕様とで違いがありその辺を調べられるようにしないとならないという点を気をつけてください。
この車種は、日本で売れただけでなくヨーロッパでは、結構人気があるそうです。

キャブ
TLR200の24φがマニホールドの変更をせずにそのままボルトオン出来る

カム(いわゆるハイカム)
XR80の物→一般に排気量のでかい100の方が優れていると思われがちですが、100の方は、中低速向けに作られています。
それに対して、80は高速向きといえます。
この辺のXR系統の物を移植する話としては、LINKの中のM’scolumnの方にデータがあるので、参考にされると良いと思います。

ブレーキキャリパー
機械式であれば、最終型の油圧式にかえる方がいいでしょう。
→これは、機械式が効かないわけではないのですが、メンテにちょっとしたコツと慣れが必要なので、メンテの仕方が油圧ディスクが主流の現在ユーザーに受け入れ難いところがあるからです。

社外品について
キタコが、まだ結構造っています。
→マフラー、ハイカム、バルブ、バルブスプリング、等です。
武川にも上記のものはありますが、例えば、マフラー等は在庫品無くなり次第廃番になる様です。
私も、以前に武川製のマフラーをスニーカー号(XLR80R)に付けていましたが、総じてキタコ製よりも音がいいんですよね、こっちの方が。
あれば、これはお勧め赤2重丸です。
出来ることならば、音量規制前(JMCAのマークがあるか否かで別れる)の物にJMCAのラベルをリベット留して使う事をお勧めします。
音量レベルでは、規制前の物は、単にラベルが付けられていないだけで、町中で音量レベルをうるさくおまわりさんに指摘されるほどでは、ありませんでした。
大体250の単気筒的になるはずです。
(今だから言いますが、私は、更に消音器もはずしていました→SRの社外品マフラー的な音)規制後のものは、マフラー部分を長くして少し音量レベルを下げています。
もっとも、新品で手に入れられることが、前提ですけど。
武川には、100ccのポアストロークアップのコンプリートエンジン(受注生産)があったはずです。
もっともXR100のエンジンを持ってきてそれなりに高速型にする方が手っ取り早い気はしますが、アクティビティにはドカの900だったか350(450)だったかのものとRC166風のキットパーツがある筈です。これは結構高いですよ。

参考として、絶番になっている物で中古パーツという手がありますが、エンケイ(車のアルミホイルのメーカーのあのエンケイ)が星型10本スポークのキャストホイルを出していました。
ミクニ(キャブのメーカーの)からはバックステップがあった筈です。
→ストックのステップ位置でハンドルをセパハンにするのは辞めた方がいいですよ。
単に疲れるだけですから、ストックのステップ位置ならば一番下がるものでは、スワロースタイルが無難です。

モトメンテナンスという雑誌(隔月間)がありますが、これにCB50を元気よく走らせる企画(継続中)が有ります。
65ccの排気量で極力ノーマルパーツ等を使って元気のいいCB50に仕立てるというのが大体の趣旨です。
この企画は、参考になるはずです。

最後に
パーツとしてメーカーからリリースされているものは、結構あるんですが、いわゆるユニバーサル(汎用品)の製品でも結構楽しめるもんで、例えば、マフラーをXR100用のスーパートラップを持ってきたとしましょうか。
キャブは、ケイヒンの20パイないしは18パイだった筈ですので、これに32或いは35パイのパワーフィルター(キタコにある)あたりを付けてメインジェットを2〜5番上げてやる
タイヤが17inを使っているからIRCあたりのハイグリップタイヤを高砂の定番アルミリムに付けるだけで充分走れるバイクには、なる筈ですよ。
なんていったって50やそこらの排気量で4サイクルっていう(しかも直立のエンジンの)事だけでも世界的には、めずらしんですよ。
更にその50でロングタンクなんかがついてるこの年式の奴なんていうのは、見た目ストック状態は、結構いけると思うんですけどね。
如何なものでしょうか?

加えて
アメリカでは、アメリカホンダからミニバイクレース用にXE用のパーツが結構出ていました。
日本でも販売当時鈴鹿8時間(開始の頃)にXE用にはRCB風のタンクシートなんていうのも有りました。
絶番パーツでは有りますが中古や田舎のバイク屋さんなんかに転がってたりすることもあるので、参考までに。

TAKE 25333u@ube-ind.co.jp