質問2
今度スイングアームとか(エンジン内部はやりません)を鏡面加工しようかと思っているのですが、やり方、注意点を教えてください。
よろしくお願いします。

石田 宗仁 e03c007@soft.kusa.ac.jp
http://www.kusa.ac.jp/~e03c007/

白井さんからのアドバイス

とりあえずホームセンターに行って、300番、600番、1000番の耐水ペーパーとコンパウンド、それにペイント剥離剤を買ってきてください。

で、磨きたいブツを取り外し、剥離剤で塗料を剥がしてください。
ここで何も反応が無い場合、それはアルマイト処理されています。
今後非常に根性が要求されますので、やるか諦めるかの決断をしてください。

で、まずは300番くらいから水つけてシコシコがんばってください。
アルマイト処理されてると、この段階で指紋と爪が無くなるはずです。
それくらい時間がかかります。

全体的に艶が無くなってきたら、こんどは600番、1000番と目を上げていきます。
気が遠くなりますが、負けずにコスってください。
で、仕上げにコンパウンドでコスる。
すると黒い汚れの奥底から、疲労でやつれた顔が浮かび上がってきます。
そう、これが鏡状態になったところです。
この瞬間が、男に生まれて良かったと実感する時です。
そう、コスるのは男に生まれた以上、避けて通ることは出来ない習性だからです。(謎

磨いた後は、こまめにコンパウンドで手入れしてください。
でないと「速攻」曇ります。
鏡面とは磨いて鏡にして人に自慢するための行為ではなく、磨く楽しみを増やし、曇った面に自分の顔が映る瞬間の悦びを何度も味わうための加工です。
それくらい維持するのは手間がかかります。

とりあえず小物から試してみてください。
味覚えたらそのうちフォーク、スイングアーム、末期になるとフレーム・・・
という風になりますんで。

白井雅也 masaya@ab.mbn.or.jp
http://plaza5.mbn.or.jp/~masaya/

TAKEさんからのアドバイス

白井さんのアドバイスに補足が有ります。

補足:
仕上の工程でコンパウンドで磨き終わったところ
→自分が納得したところが磨き作業の終わりです
→顔が映ってぴかぴかしてくる未だひかる未だひかると思って際限無くなります。
→磨き作業にはまるのはその為です。
→個人的にはこの手合いの作業をすると
 どうしても小学校の習字の時間を思い出してしまいます。
 墨をする時に3回もするともう飽きる性格です。

さて、最終仕上として
緑青(番手で赤棒と青棒が有ります)を使うことをお勧めします。
→ホームセンターのディスクグラインダーの刃などのコーナーに置いてある筈です。
(但し青棒が少量でコストパフォーマンスが低いです)

これをバフを使って磨きます。
回転させられるバフ(ドリルのアタッチメントでもいいんです)がない場合、対象物に青棒など塗ってウエスで磨く
(いわゆる手バフ:コンパウンドで磨くのと全くいっしょ)でも構いません→ただ疲れます。

コンパウンドの工程で終わらせるか青棒迄いくかは、自身が納得いくかいかないかの問題です。
参考:粒子の細かさ;大→小=コンパウンド(これにも番手がある)→赤棒→青棒の順

経験者からの一言
バフ掛けは一度その鏡面の仕上がりを見てしまうとはまります。
→磨き地獄になる

TAKE 25333u@ube-ind.co.jp